◆12番(
森田仲一君) 皆さんおはようございます。 私は、今議会に上程をされました議案第1号から議案第51号の全ての議案について
委員長報告を了とし、賛成の立場から討論に参加をいたします。 まず、議案第1号「高梁市
防災行政無線施設条例を廃止する条例」についてであります。 本市の行政や
防災情報の伝達につきましては、広報紙、ホームページ、
ケーブルテレビ、
防災メールに加え、
防災ラジオによる
情報伝達を多面的に行うものとして、議会といたしましても、今日まで十分に協議、検討をし、これを認めてきた経緯がございます。したがいまして、
防災行政無線は老朽化などで不要となる施設となっており、その
施設廃止に向けての説明も十分になされているという現状から、賛成をするものでございます。 次に、議案第36号「令和2
年度高梁市
一般会計予算」についてであります。 今
定例会冒頭で、市長が所信を述べられました。平成30年7月
豪雨災害により、本市は甚大な被害を受け、
復興計画に基づく
取り組みにより、復旧・復興を進めてきた。その歩みは遅いかもしれませんが、着実なる歩みを進めていると考えており、今回提案している予算が
市民生活の再建、
生活環境の整備、
経済活動の支援、また
国土強靱化の
取り組みや令和3年度からの
次期総合計画等に向けての準備など、重要な要素を組み込んだ予算である、このように所信で述べられました。 本市の
財政状況は、
普通交付税の
合併特例措置の終了など、非常に厳しい状況等ではありますが、復興からの歩みを一歩一歩進め、地域の将来を見据えるべく重要な事業を盛り込んだ予算となっておると考えます。今後とも、さらなる
行財政改革を進める中で、国、県への協議、
要望活動等を行い、財源の確保に努めていただきたいと考えております。 本予算は、災害からの復興はもちろんでありますが、市民が健康で安心して暮らし続ける、また働き続ける
地域づくりに向けての予算であるというふうに考えます。よって、本予算についても賛成をするものでございます。 次に、議案第46号「令和2
年度高梁市
水道事業特別会計予算」についてであります。
簡易水道事業の統合や
水道料金の改定につきましては、令和元年9月
定例議会におきまして議案が上程をされ、市民の命の水である水道の安定供給に必要な措置として、これを承認するとともに、我々議員も
水道事業のさらなる安定に向けて財源等の確保に取り組んでいるものでもございます。よって、この
特別会計予算についても賛成をするものでございます。 本定例会に上程をされました51議案の中で、3議案について若干私の思いを申し添えまして、私の討論を終わります。よろしくお願いをいたします。
○議長(
小林重樹君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) ほかになければ、討論を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第5 採決
○議長(
小林重樹君) 次は、日程第5、採決であります。 これより今議会に提出されております各案件の採決に入ります。 まず、議案第1号であります。 議案第1号については起立をもって採決いたします。 議案第1号について、
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり賛成の諸君の起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第2号から議案第35号までの34件を一括して採決いたします。 議案第2号から議案第35号について、各
委員長報告は
原案可決であります。各
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号から議案第35号までについては原案のとおり可決されました。 次は、議案第36号であります。 議案第36号については起立をもって採決いたします。 議案第36号について、各
委員長報告は
原案可決であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第37号から議案第45号までの9件を一括して採決いたします。 議案第37号から議案第45号について、各
委員長報告は
原案可決であります。各
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、議案第37号から議案第45号までについては原案のとおり可決されました。 次は、議案第46号であります。 議案第46号については起立をもって採決いたします。 議案第46号について、
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第47号から議案第51号までの5件を一括して採決いたします。 議案第47号から議案第51号について、
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号から議案第51号までについては原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第6 乙議案の上程、説明、質疑、
委員会付託、討論、採決
○議長(
小林重樹君) 次は、日程第6、乙議案の上程、説明、質疑、
委員会付託、討論、採決であります。 乙議案第1号「
高梁市議会の議決すべき事件に関する条例」を上程し、議題といたします。 提出者より
提案理由の説明を求めます。
川上修一君。 〔14番
川上修一君 登壇〕
◆14番(
川上修一君) 乙議案第1号「
高梁市議会の議決すべき事件に関する条例」の
提案理由の説明を申し上げます。 現在の高梁市新
総合計画策定時の平成22年には、
地方自治法第2条第4項において、
総合計画の
基本部分である
基本構想について議決を経て定めることが義務づけられておりました。しかし、平成23年の
地方自治法の改正で同条項が削除されたことにより、
総合計画の
基本構想の策定と議会の議決を経るかどうかは、地方自治体に委ねられているところでございます。来年度は、本市の
次期総合計画の策定が予定されておりますことから、議会運営委員会ではこの対応について協議を行い、
地方自治法第96条第2項に規定する議会の議決すべき事件とするための議案を提出するものでございます。 条例の名称は、
高梁市議会の議決すべき事件に関する条例としております。 第1条では趣旨を、第2条では議決すべき事件として、本市の総合的かつ計画的な行政の運営を図るための
基本構想の策定、変更、または廃止としております。 附則として、この条例は公布の日から施行する。
提案理由は、議会の議決すべき事件を定めるためでございます。 議員の皆さんには、御審議の上、御賛同いただきますようお願いを申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
小林重樹君) 次は、質疑であります。 乙議案第1号について御質疑がありましたらお願いいたします。 石部誠君。
◆8番(石部誠君) 済みません、ごめんなさい、よくわからないんですよ、何がどうなったのか、この条例自体が。それで、特に第2条の議会の議決すべき事件は、この後ろのどこの部分に係るのか。つるつるつるっと本市の総合的かつから策定で点がありますよね、点があって変更または廃止とするという文章で終わっているんですけれど、議会の議決すべき事件は一体何なのかというのがよくわからないので、ちょっとここをもう少しわかりやすく説明していただけませんか。
○議長(
小林重樹君)
川上修一君。
◆14番(
川上修一君) ここに今説明をいたしたとおり、
総合計画というものを、前は規定で決まっておりましたが、そのことが削除された後、自治法が変わって、削除されたということで、強制的なもんではないということでございます。それで、議会が今後どうするかということで、今回条例としてその
総合計画をつくった場合、それを議決させていただくということでございます。
○議長(
小林重樹君) ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) ほかになければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 乙議案第1号については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第1号については
委員会付託を省略することに決しました。 次は、討論であります。 乙議案第1号を討論願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 別になければ、討論を終わります。 採決に入ります。 乙議案第1号について、原案のとおり決することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第1号は原案のとおり可決されました。 ここで、議案配付のためしばらく休憩いたします。そのままでしばらくお待ちください。 午前10時35分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時37分 再開
○議長(
小林重樹君) 休憩前に引き続き再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第7
追加議案の上程、説明、質疑、
委員会付託、
委員会付託案件の上程、
委員長報告、
委員長報告に対する質疑、討論、採決
○議長(
小林重樹君) 次は、日程第7、
追加議案の上程、説明、質疑、
委員会付託、
委員会付託案件の上程、
委員長報告、
委員長報告に対する質疑、討論、採決であります。 市長から送付を受けております議案第52号を上程し、議題といたします。 市長より
提案理由の説明を求めます。 近藤市長。 〔市長 近藤隆則君 登壇〕
◎市長(近藤隆則君) それでは、追加提案をさせていただいております補正予算議案につきまして大要を御説明申し上げます。 議案第52号になります。「令和元
年度高梁市
一般会計補正予算(第6号)」でございます。 歳入歳出それぞれ2,302万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を253億5,122万9,000円とするものでございます。 これは、
新型コロナウイルス感染症対策として、緊急対応が必要なものについて追加補正をお願いするものでございます。 主な内容につきまして御説明をいたします。 1つ目は、中小企業者に対する融資の利子補給事業であります。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業者を支援するため、融資制度を利用した場合の利子につきまして補給するというものでございます。これは、債務負担行為としてお願いをいたしておるものでございます。 2つ目は、新型コロナウイルス緊急経済対策事業といたしまして、市内に居住している18歳未満の子供さんを対象として、4月の早い時期から5月末までの短期間措置といたしまして、家族での外食を支援する食事券を発行し、市内消費の拡大を図ることといたしております。あわせて、備中松山城や広兼邸など、具体的な施設につきましては、今後早急に詰めてまいりますが、観光施設などにつきまして、子供さんやその御家族の方が利用される場合、無料開放といたすものでございます。 3つ目は、現在全国的に不足をしておりますマスク、アルコール消毒液について、確保が図れる見通しとなったため、マスク3万枚、アルコール消毒液500リットルを購入するものであります。このほか、所要の措置を含め、追加補正をお願いするものであります。 以上、議案の大要につきまして御説明を申し上げました。詳細につきましては、担当から補足の説明をいたさせます。十分な御審議を賜り、適切なる御議決を賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明といたします。
○議長(
小林重樹君) 佐藤
総務部長。 〔
総務部長 佐藤仁志君 登壇〕
◎
総務部長(佐藤仁志君) それでは、私のほうから議案第52号の補足説明をさせていただきます。 議案第52号「令和元
年度高梁市
一般会計補正予算(第6号)」でございます。 令和元
年度高梁市
一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,302万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ253億5,122万9,000円とする。 第2項といたしまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるといたしております。 第2条は、繰越明許費の補正でございまして、繰越明許費の追加は第2表繰越明許費補正によるとしております。 第3条は、債務負担行為の補正でございまして、債務負担行為の追加は、第3表債務負担行為補正によるといたしております。 今回の補正予算の内容につきましては、先ほどの市長の
提案理由にもありましたとおり、
新型コロナウイルス感染症対策として、緊急対応が必要なものについて追加補正をお願いするものでございます。 まず、歳入歳出につきまして、4ページからの事項別明細書で御説明させていただきます。 まず、歳入でございます。 5ページをごらんください。 第15款国庫支出金、民生費国庫補助金の子ども・子育て支援交付金500万円でございます。こちらは、市内の小学校が臨時休校になったことに伴う
学童保育対応により、直営の臨時職員賃金と委託学童の委託料に対して必要額の10分の10で交付されるものでございます。 その下、保育対策総合支援事業費補助金100万円でございます。これは、今回私立保育園におきまして、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、子供用マスクや電解水精製装置などを購入するため、予算計上するものでございます。こちらも10分の10が国庫補助となります。 その下、第19款繰入金、財政調整基金繰入金は、このたびの補正予算の財源とするものでございます。 続きまして、6ページからの歳出でございます。 第3款民生費、児童福祉総務費の臨時賃金350万円とその下、放課後児童健全育成事業委託料150万円につきましては、先ほど歳入で御説明しました
学童保育の対応でございます。 その下、児童福祉施設費の私立保育所環境改善等推進事業補助金100万円は、こちらも先ほど歳入で御説明しました子供用マスク、電解水精製装置などの購入に係るものでございます。 第4款衛生費、予防費の消耗品費462万1,000円につきましては、マスク3万枚、アルコール消毒液500リットルを購入するものでございます。 第7款商工費、商工振興費の商品券償還金につきましては、新型コロナウイルス緊急経済対策事業として、市内居住の18歳未満の子供を対象とし、家族での外食を支援する食事券を発行し、市内消費拡大を図るものでございます。 次に、3ページをお開きください。 第2表繰越明許費補正でございます。 新型コロナウイルス緊急経済対策事業1,240万5,000円でございますが、これは先ほど歳出で御説明しました食事券について、令和2年5月末までの期間としていることから、全体の事業費を令和2年度に繰り越すものでございます。 次に、その下の第3表債務負担行為補正をごらんください。
新型コロナウイルス感染症関連融資利子補給でございます。これは、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業者が対象となる制度融資を利用した場合に、市が利子補給を行うものでございます。期間は、令和2年度から令和4年度としております。 以上で議案第52号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
小林重樹君) 議案研究のため、ただいまから11時まで休憩いたします。 午前10時46分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前11時0分 再開
○議長(
小林重樹君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次は、議案質疑であります。 議案第52号「令和元
年度高梁市
一般会計補正予算(第6号)」であります。 まず、第1条歳入歳出の補正であります。 質問される方は、事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、歳入全般について御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 別になければ、次は歳出であります。 まず、第3款民生費の御質疑を願います。 民生費の質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 別になければ、次は第4款衛生費の御質疑を願います。
倉野嗣雄君。
◆13番(
倉野嗣雄君) マスク3万枚とアルコール500リットル言われたんですが、これはどういうふうに使われるのか、子供用マスクというのは支出は言うたんですが、あと残りの分はどねえに使われるのか、ちょっとそこら辺を詳しく説明してください。
○議長(
小林重樹君) 宮本
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(宮本健二君) 現在、医療機関をまず最優先にお配りしておるところでありまして、また介護事業所のほうからも要望もあります。そうして、
こども園等の子供の施設からの要望もありますので、そこらへ重点的に配分をしていきたいというふうに考えております。
○議長(
小林重樹君)
倉野嗣雄君。
◆13番(
倉野嗣雄君) 個人に配るということはないんですね。総社市さんは何か5枚ほどみんなに配ったというのあるし、よそも何かだんだん配られるというんですが、マスクが入るようになったということで、それじゃあないんですか、もう病院とか施設とかそういうところが主体で、個人に配るわけじゃあないんですね。
○議長(
小林重樹君) 宮本
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(宮本健二君) はい、おっしゃるとおり個人に配るという考えはございません。
○議長(
小林重樹君) 宮田好夫君。
◆11番(宮田好夫君) 今、配布先については理解をいたしました。 マスク3万枚、あるいはアルコール消毒液500リットルというのが多いのか少ないのかは、よくかりません。よくわからないけれども、手に入ったということになれば、どういったところから手に入ったのか、一般の薬局含めて非常に、今、市民の人はマスク、あるいはアルコール消毒液を探しながら歩いている状況の中で、どういうところで入ったのか。そして、それを市が入れることによって一般のその市民の方に回らなくなるんじゃないかというような可能性は、そういうことはないんだろうと思いますが、その辺のところを少し教えていただきたいと思います。
○議長(
小林重樹君) 藤澤副市長。
◎副市長(藤澤政裕君) お答えをさせていただきます。 マスクと消毒液の購入の見通しが立ったということで、今回提案をさせていただいとるわけでございますけれども、このルートとしましては、市にかかわりの深い方の仲介をいただいたところでございまして、商社を通じての購入が可能だということで提案を受けたところ、そういった予算措置が可能だ、最終日に間に合うということで、今回判断をさせていただいたところでございます。以上でございます。
○議長(
小林重樹君) よろしいか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) ほかになければ、次は商工費の御質疑を願います。 石井聡美さん。
◆9番(石井聡美君) この子ども、子育て世代向けの商品券なんですけれど、配布がいつからで、使用はいつからという形になるんでしょうか。
○議長(
小林重樹君) 大福
産業経済部長。
◎
産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 この券でございますが、児童1人当たり3,000円の食事券で1,000円券を3枚配布させていただこうと思っております。配布は、事前に18歳未満の児童の家庭のほうへ郵送させていただきまして、市役所、または地域局へ申請をいただいて、その日に交付、配布させていただくように考えております。 食事券の使用の期間でございますが、ちょっとこれから準備にかかりますので、4月上旬早い時期から5月31日までにと考えております。以上です。
○議長(
小林重樹君) 石井聡美さん。
◆9番(石井聡美君) 市内の飲食業者ということなんですけれども、その参加される業者さんのほうはどういったことになるんでしょうか。
○議長(
小林重樹君) 大福
産業経済部長。
◎
産業経済部長(大福範義君) これもこれからになるんですけど、一応市内の飲食店さんに登録をしていただくように現在考えております。以上です。
○議長(
小林重樹君) 石井聡美さん。
◆9番(石井聡美君) 今、郵送でお知らせというのは、お知らせをまず出して、そしてそのお知らせを見た人に申請していただいて、券を送って、食べに行ってもらって、市内の業者さんが今のプレミアム商品券みたいに、また精算するというような流れで理解していいんでしょうか。
○議長(
小林重樹君) 大福
産業経済部長。
◎
産業経済部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 家庭のほうへ郵送はさせていただいて、家庭のほうから市役所、または地域局のほうへ申請に来ていただいて、よければその場で発行、配布させていただくというようなことでございます。以上です。
○議長(
小林重樹君) ほかにございませんか。 石部誠君。
◆8番(石部誠君) そもそものことを1つ聞くんですが、18歳未満の子供さんに限定されたという理由を1つ教えていただけたらと思います。
○議長(
小林重樹君) 大福
産業経済部長。
◎
産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止策によりまして、臨時休校等しております。イベントの自粛等もありまして、子供のストレスの軽減を図るために、家族での外食を支援するというようなことで食事券の配布を考えております。以上です。
○議長(
小林重樹君) 石部誠君。
◆8番(石部誠君) 外出を控えようということとの整合性についてはどのように考えられておりますでしょうか。
○議長(
小林重樹君) 藤澤副市長。
◎副市長(藤澤政裕君) お答えをさせていただきます。 外出を控えるようにというようにという、自粛をするようにというのは、全国的に出ておるわけですけれども、せんだっての総理の考えの中にもありましたように、感染が大きくない、それから拡大もしていないというような地域においては、学校の再開であるとか、そういったイベントの自粛の緩和等々もつけ加えられたというふうに記憶をいたしております。幸いにして、岡山県はいまだ1人でございますし、その拡大の様相は呈しておりません。また、高梁市においても、近隣の市町村においても、そういった事例がないということでありますので、十分
感染予防対策はした上でというのがもう当然の前提でございますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
小林重樹君) 石部誠君。
◆8番(石部誠君) ぜひお食事券と一緒にマスクを配っていただいたらと、3万枚手に入るならと思っています。反対するものじゃありません。 それからもう一つ、中小企業者が対象となる制度融資は、これは僕ここで聞けるんですよねえ。中小企業対策のこの中小企業とは何を指しているのか、どういう企業を指しているのかを教えていただけたら。
○議長(
小林重樹君) 大福
産業経済部長。
◎
産業経済部長(大福範義君) 中小企業の定義でございます。中小企業基本法の定義によりますと、製造業とか、卸売業、小売業、サービス業でいろいろ違います。製造業でございますと、資本金額が3億円以下であったり、従業員数が300人、それから卸売業でありますと、資本金が1億円であって従業員数が100人以下というように、業種でいろいろ違いますが、一番大きい製造業でいいますと、従業員数が300人というようなことになっております。以上です。
○議長(
小林重樹君) 川上博司君。
◆16番(川上博司君) 商品券の件ですけど、この予算で3,000円配るとなれば、対象者が約三千五、六百になると思うんですけども、その対象者の数は多分確定していると思いますので、18歳以下の子供さんの数を教えていただきたい。 あと、まだこれから詳細は詰めると言われたけど、あくまでもこの対象者に郵送して、そして来ていただいて申請をして発行する、お持ち帰りいただく場合は持ち帰る、郵送する場合は郵送するという形になるということですけど、あくまでも飲食店ということであれば、お店で食べる場合、持ち帰る場合がありますよね、こういう場合も対象になるのか、その辺も今後詰められるのかどうか、その辺をちょっと2点確認させていただきたいと思います。
○議長(
小林重樹君) 大福
産業経済部長。
◎
産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 18歳未満の子供さんの数なんでございますが、今現在3,677人としております。 あと一点、食事券の利用でございますが、店内での飲食と弁当の購入を可としております。以上です。
○議長(
小林重樹君) 川上博司君。
◆16番(川上博司君) だから、その弁当はわかりますけども、持ち帰るのは弁当だけとは限りませんので、だからそういうテイクアウトで持って帰る分も対象とするという解釈でよろしいんですか。弁当というふうに限定されたので、済みません、確認です。
○議長(
小林重樹君) 大福
産業経済部長。
◎
産業経済部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 今、川上議員おっしゃられたように、持ち帰りも可ということで考えております。以上です。
○議長(
小林重樹君) ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) ほかになければ、次は第2条繰越明許費の補正を御質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 別になければ、次は第3条債務負担行為の補正を御質疑願います。 川上博司君。
◆16番(川上博司君) 制度融資の件ですけど、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた企業ということで、影響の受け方もいろいろあると思うんです。売り上げが落ちる、人がやめた、その辺いろいろあると思うんですけど、その辺のこのぐあいというか、その対象とすべきこの条件といいますか、そういうのを教えていただきたい。まずそれをお願いします。
○議長(
小林重樹君) 近藤市長。
◎市長(近藤隆則君) これは、今回お願いをしておりますのは、高梁市の金融業協会のほうからの要請をいただきまして、協会のほうで独自に融資をするというものに対して市が利子補給をさせていただくということでございます。したがいまして、利息もそれぞれのお取引があると思います。本当に緊急融資でありますので、つなぎ資金的な要素もございます。もちろん運転資金でありますが、そうしたものをお使いをいただきますので、この方はこのぐらい必要だというのを銀行のほうで御判断をされるんだと思っております。そういったものに対してできるだけ利息を低減する、できれば今1%以内ということで考えておりますので、銀行のほうでもそれに協調していただければ無利子になるという形になると思っておりますが、そういう形で連動させていただきたいと思っております。
○議長(
小林重樹君) 石井聡美さん。
◆9番(石井聡美君) これは中小企業者ということなんですけど、法人限定なんでしょうか、それとも個人事業者も対象になるんでしょうか。
○議長(
小林重樹君) 大福
産業経済部長。
◎
産業経済部長(大福範義君) 市内に住所を有する個人事業者の方も対象でございます。以上です。
○議長(
小林重樹君) ほかにございませんか。
石田芳生君。
◆7番(
石田芳生君) 経済産業省での支援措置の中でも、こういった支援があると思いますけども、そことの違い、使い分けというのは、さっき市長の答弁にもかかわるかと思いますが、どういった違いがあるでしょうか。
○議長(
小林重樹君) 近藤市長。
◎市長(近藤隆則君) 国の支援策というのももう出されております。日本政策金融公庫の支援策でありますが、これは国のは一定の条件がございます。まずは、貸出利率なり担保なりが設定されております。その中で、対前年でどのぐらい落ちたかというのを全部調べた上で無担保、無利子になるということでスキームはできておるというふうに理解をいたしております。今回お願いしておりますのは、これはそれぞれの金融機関の判断ではありますが、融資が必要であるというふうに認めた場合には、それぞれの業者の方に対して銀行のほうで利息のほうを設定されますが、それに対して市として利子補給していこうと。一番いいのは、スピーディーに融資ができるということでございます。まず、一旦保証協会等の保証をとるということになりますと、これはもう期間が非常に長くかかるということもございますし、融資までにこれは月を超えての融資になる可能性もあるということでございます。今、これで御提案をいただいておるものでいけば、早ければ2日以内ぐらいというふうなことも聞いておりますので、そういうところら辺が大きな違いであろうかと考えておるとこでございます。
○議長(
小林重樹君)
石田芳生君。
◆7番(
石田芳生君) そうすると、売り上げが前月、前年度よりも何%というのがその政策金融公庫のものにはあったと思いますけど、そういった基準は緩やかになるということなんでしょうか。
○議長(
小林重樹君) 近藤市長。
◎市長(近藤隆則君) はい、そこは金融機関さんの判断でありますし、多分その金融機関といろいろ日ごろおつき合いをされている事業者の方だと思いますので、そこら辺で金融機関のほうで判断されることになろうと思っております。
○議長(
小林重樹君) ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) ほかになければ、以上で議案第52号の質疑を終わります。 次は、
委員会付託であります。 議案第52号につきましては、お手元に配付いたしております付託一覧表のとおり各常任委員会へ付託いたします。 なお、委員会の審査につきましては、
総務文教委員会は第1議員控室、
産業経済委員会は第1
委員会室、
市民生活委員会は第2
委員会室でそれぞれお願いいたします。 ただいまから常任委員会の審査が終わりますまで、休憩いたします。 午前11時17分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午後0時19分 再開
○議長(
小林重樹君) 休憩前に引き続き再開いたします。 各委員会に付託しておりました議案第52号を上程し、議題といたします。 これらの審査につきまして、各委員長より
審査報告書が提出され、その写しをお手元に配付いたしております。 次は、
委員長報告であります。 まず、
総務文教委員長の報告を願います。
倉野嗣雄君。 〔13番
倉野嗣雄君 登壇〕
◆13番(
倉野嗣雄君) 皆さんお疲れさまです。
総務文教委員会に付託されました議案第52号「令和元
年度高梁市
一般会計補正予算(第6号)」の審査結果の報告を申し上げます。 審査結果につきましては、お手元の
審査報告書写しのとおりでございまして、特段申し上げることはございません。
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 以上、付託されました議案の審査結果の報告といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(
小林重樹君) 次は、
産業経済委員長の報告を願います。
森田仲一君。 〔12番
森田仲一君 登壇〕
◆12番(
森田仲一君) 皆さん御苦労さまです。
産業経済委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました議案第52号の審査結果につきましては、お手元の
審査報告書写しのとおりでございます。 慎重な審査を行いまして、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 以上で
産業経済委員会の報告といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(
小林重樹君) 次は、
市民生活委員長の報告を願います。
黒川康司君。 〔6番
黒川康司君 登壇〕
◆6番(
黒川康司君) 皆さんお疲れさまです。
市民生活委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました議案第52号の審査を行いました。審査結果につきましては、お手元の
審査報告書写しのとおりでございまして、特段申し上げることはございません。
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところであります。 以上簡単でございますが、
市民生活委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(
小林重樹君) 次は、
委員長報告に対する質疑であります。 各委員長に対して御質疑がありましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 別になければ、質疑を終わります。 次は、討論であります。 議案第52号を討論願います。 石部誠君。
◆8番(石部誠君) それでは、補正予算について討論をさせていただきます。 まず1つは、マスク等の支援でありますが、これが商品単価が高いのではないかといった問題、それから中小企業支援でありますけれども、そもそも融資が受けれる企業というのは体力がある企業であります。ですから、そういう意味では本当に大変な中小企業をどうやって支えるかといった問題も出てきます。また、18歳未満の子供さんに対するお食事券についても、子供さんが本当にこれで元気につながっていくのか、生活できるのかといった制度としての精査も必要だと思いますが、そもそも今回のコロナを高梁市が今後災害としてどういうような対応をしていくかということでは、急いで本当にタイミングよくスピーディーに行わなくてはいけない課題だと思っています。 そういう意味では、今回のこの補正予算について、賛成の立場から討論し、議会、議員としてもそれこそ
ワンチームで頑張っていこうということを討論の最後に述べさせていただいて、討論とさせていただきます。
○議長(
小林重樹君) ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) ほかになければ、討論を終わります。 次は、採決であります。 議案第52号を採決いたします。 議案第52号について各
委員長報告は
原案可決であります。各
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号については原案のとおり可決されました。 ここで議案配付のためしばらく休憩いたします。そのままでしばらくお待ちください。 午後0時26分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午後0時27分 再開
○議長(
小林重樹君) 休憩前に引き続き再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小林重樹君) 市長から送付を受けております諮問第1号を上程し、議題といたします。 市長より提案説明をお願いします。 近藤市長。 〔市長 近藤隆則君 登壇〕
◎市長(近藤隆則君) 引き続きでお疲れのところでございますが、諮問1件の
追加議案を提出させていただいておりますので、提案説明をさせていただきます。 諮問第1号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」でございます。 これは、令和2年6月30日で3名の方が任期満了となられます。 そこで、再任による委員お一人、新任による委員お二人を推薦いたしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。 なお、任期は3年で、法務大臣が委嘱するものでございます。 まず、再任による委員でございますが、住所が高梁市高倉町田井4612番地3、お名前が山川一郎さんでございます。生年月日は昭和22年6月22日でございます。 次に、新任による委員でございますが、住所が高梁市成羽町中野1775番地1、お名前が加藤浩子さんでございます。生年月日は昭和31年12月11日でございます。 お二人目でございますが、住所は高梁市川上町領家2232番地、お名前が大月一郎さんでございます。生年月日は昭和31年9月22日でございます。 なお、それぞれの方の略歴につきましては、2ページから4ページにかけて掲載いたしておりますので、お目通しをいただきたいと思います。 以上でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
○議長(
小林重樹君) 次は、質疑であります。 諮問第1号を御質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 諮問第1号については、
委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号については
委員会付託、討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 諮問第1号について適任とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は適任とすることに決しました。 以上で今議会の日程は全て終わりました。 閉会に先立ち、市長より御挨拶を願います。 近藤市長。
◎市長(近藤隆則君) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。 3月4日から21日間にわたりまして慎重な御審議をいただきました。3月
定例市議会につきましては、令和2年度の当初予算を含む全ての議案につきまして原案のとおり御議決、また御同意を賜り、まことにありがとうございました。 通告質問におきましては、11名の皆様から新
年度予算、また今後の財政見通し、さらには防災、移住・定住対策、森林活用や次の
総合計画を初め地域公共交通網形成計画、立地適正化計画など、行財政全般にわたりまして幅広く御質問、御意見をいただいたところでございます。 この中で、
新型コロナウイルス感染症対策につきましては、多くの議員の皆様から御質問いただきました。現状と
取り組みにつきましては、追加で御議決を賜りました本市独自の対策を含めまして、これまで申し上げたとおりでありますが、国内の感染はさらに拡大をしております。日々刻々と状況が変化しているとこであります。 去る3月22日に岡山市で県内初の感染事例が発生したことを受けて、翌23日に第4回の市
新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、今後の対応方針等について確認したところであります。引き続き、手洗いやせきエチケットの徹底など、個々人の予防の周知を図るとともに、国、県の動向を注視し、今後とも感染拡大防止のための対策、また情報提供に努めてまいりたいと考えています。 こうした中で、3月12日からは
防災ラジオを活用し、1日2回感染症予防に有効な手洗いであるとか、せきエチケットの励行についてお知らせをしております。また、吉備
ケーブルテレビにおきましても、行政放送の中で手洗いの励行や手づくりマスクのつくり方などをお知らせしています。感染拡大防止に向けて一人一人の
取り組みが大切であります。正しい情報を得ていただき、行動に移していただきますようお願いをいたします。 また、先週19日の国の公表を受けまして、3月26日まで休業しております市立の小・中・高校につきまして、27日からは通常の春休みといたします。また、4月7日の始業式からは、学校を再開いたします。学校休業中、保護者及び関係者の方々の御理解、御協力に感謝を申し上げたいと思っております。 さらに、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、国からの要請に従い、本市におきましても3月16日までであった市民税の申告期限を4月16日までとし、所得税、市県民税の申告相談を市役所1階の市民ホールにおいて延長実施をしております。 あわせて、国からの通知に基づきまして、県から3月19日付で
新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、納税が困難な方への対応等についてという通知がございました。納税の猶予制度の適切な
取り扱いと市民の皆様へ周知を行うよう依頼があったところであります。この納税猶予制度といいますのは、地方税法第15条に定められた特別な事情により納税が困難となる方について一定期間延納や分割納付が可能となる制度であります。今回の場合は、当然特殊な事情は新型コロナウイルスの影響を受けてでありますが、例として申し上げますと、御本人または生計を同じくする御家族が罹患をする、2つ目が営んでいる事業の休廃止、または著しい損失が生じるなどに起因をして一時的に納付できない状況となった場合などが該当するわけでございます。猶予の期間は原則1年以内で、その間の延滞金の一定の部分が免除となります。事業や生活収支等を詳しくお聞かせいただき、猶予の金額、また期間を設定させていただくことから、まずは税務課への納税相談をお願いしたいと考えております。そして、その他の公共料金の納付猶予につきましても、あらかじめ担当課に御相談くださるようお願いを申し上げます。 新型コロナウイルスへの対策は、現在国において検討が進められているところであります。4月以降に具体な方向性も示されるものと考えておりますが、地域を含め、国の経済が停滞することへの対策は待ったなしであります。もちろん、まずは新型コロナウイルスへの予防措置を徹底して行うということを大前提といたしまして、このたび御議決をいただきました市の補正予算に係る対策を速やかに実施していくとともに、国、県の新型コロナウイルス対策や経済対策等にしっかりと呼応した形で、おくれることなく対応をとっていく考えであります。引き続き、議会の皆様と連携をさせていただきながら進めてまいりたいと考えております。どうぞ御協力をよろしくお願いいたします。 なお、新型コロナウイルスに関する情報発信につきましては、市の
取り組みのほか、イベントの中止、また感染防止対策など、広報紙などを初めホームページ、行政放送を通じて市民の皆様へお知らせをしているところでございます。議員の皆様方にも、御関係の皆様方に対しまして御案内方をよろしくお願い申し上げます。 3月19日に、令和2年4月1日付の定期人事異動の内示を行ったところでございます。このたびの特徴といたしましては、市長直轄に部長級参与を配置し、地域開発、さらには企業誘致を初めとする重要施策に当たることといたしました。 またもう一つは、機構改革で先日申し上げました企画政策課の設置でございます。本市を取り巻く環境というのは、御案内のとおりでございます。令和2年度に策定をする市の最上位計画である
総合計画を初めとするさまざまな計画、さらには今後10年間を見据えて、そしてその先を見据えて本市の将来像、未来像を描いていくこととしなければなりません。本市で暮らし続けていくことの楽しさや安心感を持っていただくための施策を中心として考えていきたいと、そのように思っております。 加えて、デジタル化を原動力とするソサエティ5.0の実現のため、行政のさまざまな分野において次世代型サービスへの改革に取り組むことといたしております。このため、企画政策課に専任職員6名を配置し、当たることといたしております。 また、本日発表いたします第2次の異動内示では、岡山県から職員1名の交流派遣を受けて産業観光課へ配置をいたします。今後ますます進展が期待できるインバウンドを中心とした観光客の誘致、さらには地域交流連携、まちづくりによる関係人口のさらなる拡大に向けて人員を増員し、注力してまいりたいと考えております。 職員の派遣研修でありますが、来年度は9名を派遣することといたしております。国への派遣は、総務省、国土交通省の2名を継続し、本年度は災害により
中断をいたしておりましたが、岡山県の派遣を再開いたします。また、今回から新たに一般社団法人自治体国際化協会に1名を派遣いたします。今後、多文化共生社会の進展に伴い、さらなる地域の国際化を初めアメリカトロイ市、フランスリオン市との交流促進につなげてまいりたいと考えております。 そのほかにも、高梁市社会福祉協議会と人事交流を行うなど、本市から総勢9名を派遣し、4名を受け入れる、そして高梁市の将来を見据えて担い手となる職員を育成していく、そういった
取り組みを行ってまいります。 一方で、土木技術職員の不足が非常に顕著でございます。新規採用職員が2名ということで、退職者数を下回る状況でありますので、昨年度に引き続き全国公募による任期付職員3名を採用いたします。これまでの豊富な経験を生かしていただき、災害からの復旧・復興に御尽力いただけるものと思っておりますが、長期的な視点でこれからも土木技術職員の確保に向けて積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 また加えまして、平成30年度から総務省から2年間の派遣をいただいております佐藤
総務部長につきましては、派遣の延長を国にお願いいたし、1年の延長が決定しております。あわせて御報告を申し上げます。 次に、診療所の診療時間等の変更について御報告を申し上げます。 成羽病院の医師、また看護師等医療従事者の確保には苦慮をしているところでございますが、限られた人員で効率的な運営を行うため、1日当たりの患者数が減少した吹屋診療所と平川診療所の診療日につきまして、一部見直しをさせていただくことといたしました。具体的には、吹屋診療所につきましては現在の毎週月曜日を第1、第3、第5木曜日に、平川診療所につきましては現在の毎週水曜日と第1、第3金曜日、これを毎週水曜日のみとさせていただくものであります。また、この見直しに伴いますスタッフのシフト増に伴いまして、宇治診療所につきまして、診療日数に変わりはありませんが、現在第1、第3木曜日を診療日といたしておりますが、第2、第4木曜日に変更をさせていただきたいと思っております。 なお、いずれも診療時間は午後2時から午後4時までで、こちらは変更ございません。 この見直しは、本年5月から実施をさせていただく予定としております。今後、広報紙等を通じて住民の皆様に周知をしてまいりたいと考えておりますので、どうぞ御理解賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 また、旧朝霧温泉「ゆ・ら・ら」施設跡地活用の事業者募集についてであります。 昨年12月4日から提案受け付けを開始し、2月末をもって締め切り、結果、2事業者からの応募がありました。当初の予定より若干スケジュールがおくれておりますが、4月上旬に選考委員会を開催し、優先交渉権者を決定し、その後、市と優先交渉権者との覚書に基づき協議、調整を行う予定としております。今後、状況を見ながら議会への報告等をさせていただくことといたしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 春本番を迎える季節でありますが、今後のイベント等の開催につきましても、
新型コロナウイルス感染症の状況を見きわめながら、市としても判断してまいりたいと考えております。どうぞ御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。 季節の変わり目でございます。議員各位には健康に十分御留意をいただき、ますますの御活躍を御祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。 なお、6月
定例議会の日程でございますが、6月10日開会の予定で準備を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。大変ありがとうございました。
○議長(
小林重樹君) これをもちまして令和2年第1回
高梁市議会(定例)を閉会いたします。 御苦労さまでした。 午後0時41分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和 年 月 日 議 長 小 林 重 樹 署名議員 平 松 賢 司 署名議員 黒 川 康 司...